5.スイスロッシュ社の新コロナウイルス検査米国で認可
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ここで解説する新型コロナウイルスとその感染症とは
※ここで解説する新型コロナウイルスは、SARS-CoV-2のことでこのウイルスで引き起こされる新型コロナウイルス感染症はCOVID-19(コーヴィッド・ナインティーン)のことです※
スイスロッシュ社の新型コロナウイルス検査システムとは
2020年3月13日ロッシュ社は、同社が開発した新型コロナウイルスの検査システムがアメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)の
緊急使用許可(Emergency Use Authorization:EUA)を受けたと発表しました。
スイスのロシュ社の開発した新型コロナウイルス検査システムは、3時間半で結果が判明し、24時間以内に最大4000件超の検査が可能ということです。
この新システムは、ロシュ社がHIVなど他の感染症の診断用に販売してきた大型診断機器「cobas6800」と「cobas8800」を新型コロナの検査にも使えるようにしたものです。
検査処理能力は
cobas6800は24時間で1440件、cobas8800は同4128件の検査能力があります。
この新システムを導入すると米国の検査はどの様になるのか
米国でも国内の研究機関や大学などに既に100台以上を保有しています。
米国では限られた検査能力が新型コロナウイルス感染拡大の把握や封じ込めのネックになっていると批判が集中しており、当局が対応を急いでいました。
※2020年3月13日時点で米疾病対策センター(CDC)の一日あたりの新型コロナ検査能力は200件程度で、他の公立・民間の検査機関を合わせた全米の検査能力は25000件程度と言われていました※
このスイスロッシュ社の新コロナウイルス検査システムの導入によって米国内での新型コロナウイルスの検査実施件数は飛躍的に改善されることになります。
日本でのこの新システムの導入は
日本に対してもスイスロッシュ社は、十分な検査試薬の供給が可能である旨を申し入れていますが、厚生労働省は2020年3月15日時点でも認可する気配すらありません。
現在の脆弱なPCR検査体制を一刻でも早く改善しするためにも、HIV検査で培った技術力で開発されたこの新検査システムを早く認可し、導入してほしいものです。
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written by 血液の鉄人