医事通信(2023年07月04日号)2023年6月18日時点での梅毒患者の実態! 

2023年07月04日号



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2023年06月18日時点での梅毒患者の現状

    2023年6月18日時点で6762人となり依然としてその流行は収まっていません

2023年6月18日時点で患者数が100人を超える都道府県

    東京都 1693人

    大阪府 913人

    愛知県 399人

    北海道 354人

    福岡県 344人

    神奈川県 318人

    埼玉県 220人

    兵庫県 204人

    千葉県 200人

    広島県 196人

    静岡県 146人

    岡山県 112人

    熊本県 106人

    茨城県 102人

    ※新たに福岡県と茨城県で100人を超え、他の都府県でも患者数は確実に増加しています※

先天性梅毒の増加が懸念される

    妊娠したら必ず妊婦健診を受けて、梅毒トレポネーマの感染がないことを確認してください。

    近年妊婦健診を受けない方が増えていることに加え、妊婦健診で最初は陰性だったのに、その後梅毒トレポネーマに感染してしまうケース増加していることです。

    これは健診のあとに夫が梅毒トレポネーマに感染して、家庭内に持ち込み妻に感染させていることが意外と多いようなのです。

    妊婦健診での梅毒の検査は妊娠初期に行われることが多いので、その後に感染すると出産まで気づかれずにすり抜けてしまい胎児が先天性梅毒となりますので、妊娠後期にも念のために 梅毒検査を受けることをおすすめします。

現在の梅毒流行の原因は?

    現在の梅毒の大流行の原因は、SNSで出会った不特定多数との性行為、ハパ活や性風俗店の利用などが原因との指摘もありますがその確証は無く、依然として真の理由は不明です。

梅毒トレポネーマから身を守るには

    1.コンドームを使用し感染を予防することも可能ですが、コンドームで保護されていない箇所に傷やタダレがあればいとも簡単に感染しますから、コンドームで 100%感染予防は出来ません。

    2.梅毒トレポネーマはキスやオーラルセックスでも簡単に感染することから、性行為をしなければ感染しないという考え方は捨てて下さい。

    3.感染するような行為をしてしまった場合は、必ず適切な時期に検査を受けて下さい。

    4.梅毒は抗生物質で完治しますから、感染を早く知り早く治療を開始すればそれだけ早く完治します。



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written by 血液の鉄人



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