鉄人レター 043号



■□□□ エイズは正しい知識を身につけることで予防可能な病気です!! □□□■


■□□□□□□□□□ 正しい知識を身につけて予防 □□□□□□□□□□□□■

              新・医学と切手の極意

                 鉄人レター         

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2011/2/21(No.43)
                      
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     ■■ 性行為感染症に対する間違った考え方について■■

  −6.高級な店(料金が高い店)は定期的にしっかりと性行為感染症のチェッ
     クをしているので大丈夫? 

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 残念ながら、お店の料金設定と性行為感染症検査の割合は全く比例しません。

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 中には定期的なチェックをしている優良店もありますが、ほとんどの店は女性の
自己責任で行っています。

 自分だけは大丈夫だということで検査をしないお客と女の子が、鼠算的に性行為
感染症を感染あっていることを見逃してはなりません。

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 性行為感染症に感染していることを知らずに大丈夫」と思いこんで働いている女性
も多いことが確認されています。

 また、検査を受けて陰性であっても、検査を受けた時点では陰性ですが、それ以前
に感染していて、検査を受けた時点では、陽性とならない場合もあります。
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 一休みして以下をお読み下さい。

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 それでは続きをどうぞ
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   いくら定期的に検査を受けていても、日々感染するリスクのある行為をしている
女性には、検査が陰性であっても何の意味もありません。

 その時の検査が陰性であっても、性行為感染症に感染していて、相手に感染させる
危険性の高い時期で状態の場合もあります。

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 ※まとめ※
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 絶えず不特定多数の人と性行為やオーラルセックスをしている場合、検査を受けて
いるから大丈夫という理屈は成り立ちません。

 その時は検査が陰性であっても、すでに何らかの性行為感染症に感染していること
はあり得ます。

 HIV感染を例にとれば、検査を受けたときは『ウインドウ期』でHIV抗体がまだ身体
の中に出来ていないが、血液や体液中には相手を感染させる量のHIVが存在します。

 この場合、検査が陰性であるから相手はHIVには感染していないので、自にはHIVに
感染することはないという理屈は成り立ちません。

 その他の性行為感染症もHIVの場合と同じで、検査は陰性ですが、相手に感染させる
十分な病原体が血液・体液・性器などの局所に存在して、相手に感染させてしまいます。
 性行為感染症は、「料金の高い店」に行く人にも均等に感染の機会を与えてくれます。
 医学的に根拠のある正しい知識を身につけて予防対策をとることを切に望みます。
 
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 今後の編集の参考にさせて頂きます。

 お手数をおかけしますが宜しくお願いします。
 
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 ◆編集後記◆
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 最後までお読み頂き、ありがとうございました。
 ご理解いだけましたでしょうか。

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