■□□□ エイズは正しい知識を身につけることで予防可能な病気です!! □□□■ ■□□□□□□□□□ 正しい知識を身につけて予防 □□□□□□□□□□□□■ 新・医学と切手の極意 鉄人レター ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■ 2014/02/28(No.74) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 針刺し事故について ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回は、針刺し事故でのHIV感染について解説します。 ============================================================================ □ 針刺し事故とは? 採血・注射・点滴などに使用した針を、この行為をした人や第三者に誤って刺すこ とを言います。 ---------------------------------------------------------------------------- □ 針刺し事故が起きる場所とは? 原則病院などの医療現場ですが、自宅でインシュリン注射や血液凝固製剤を自家注射 する場合でも起きることもあります。 ============================================================================== □ 針刺し事故でのHIV感染は? HIV感染者に使用した針を誤って刺してしまうと、医学的には性行為より高い感染の リスクがあります。 ============================================================================== □ 針刺し事故でのHIV感染の確率は? 疫学統計によりますと、感染確率はおよそ0.3%と極めて低い結果が出ています。 =================================================================================== 一休みして以下をお読み下さい。検査に行く時間がない、恥ずかしい、しかし感染不安があるときは
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HIV感染者に使用した針の中(針の中空)には、HIV感染者の血液が存在します。 その針を誤って刺すと針の中(針の中空)のHIV感染者血液が血管内に直接入り込みますか ら、その入り込んだ血液が瞬時に全身に拡散することから感染してしまいます。 ------------------------------------------------------------------------------- □ 針刺し事故の対応について 医療機関では、針刺し事故における対応マニュアルが定められていますから、そのマニ ュアルによって対応する必要があります。 また、医療現場での医療従事者の針刺し事故は、労災となります。 ------------------------------------------------------------------------------- □ 日本国内での針刺し事故からのHIV感染の事例はあるのか? 東京都内の大学病院の清掃作業員（当時57歳男性）が、体調不良で2001年5月に受診し た結果、HIVに感染しAIDSを発症していることが判明し、数日後に死亡した事例が報告 されていますが、当人の訴えでは「病院の手術室で清掃中に何回も注射針などで針刺し があった」と医師に話していましたが数日後に死亡してしまった事から詳細は明らかに されていません。 その為この針刺し事故によるHIV感染は疑わしい事例とされ、針刺し事故によるHIV感染 とは確定されていません。 現在まで日本においては医療現場での針刺し事故によるHIV感染の正式な報告はありま せん。 ------------------------------------------------------------------------------- □ 自宅や職場で虫ピン・洋裁針・画鋲・釘などの針を誤って刺すのは針刺し事故に なるのか? 自宅や職場で虫ピン・洋裁針・画鋲・釘などの針を誤って刺すのは、針刺し事故には なりません、単に鋭い針を刺しただけとなります。 ------------------------------------------------------------------------------- □ 自宅や職場で虫ピン・洋裁針・画鋲・釘などの針を誤って刺した場合、HIV感染は 起こるのか? HIV感染者の血液がついたこれらの針を刺しても、注射針と異なり針の表面に付いてい る血液(虫ピンや縫い針には中空がなく針の中に血液が存在しません)の量が少ないこ ととHIVの感染力が非常に弱いことからして、HIV感染は起こりません。 現実、自宅や職場で虫ピンや縫い針などの針を誤って刺してのHIV感染は報告されてい ません。 ------------------------------------------------------------------------------- □ 針刺し事故によるHIV感染予防対策 HIV感染者に使用した注射針による針刺し事故でのHIV感染予防としては、ツルバダと ロピナビル・リトナビル（カレトラ配合錠）を４週間服用する事によって、感染をか なり高い確率で防ぐことが出来ます。 =============================================================================== ※まとめ※ =============================================================================== １．針刺し事故は医療現場で発生する事故です。 ２．自宅や職場などの日常生活で起こる針刺しは、針刺し事故とはいえません。 ３．自宅や職場などの日常生活で起こる針刺しからのHIV感染は、注射針と異なり針の 表面に付いている血液の量が少ないことと、HIVの感染力が非常に弱いことからして、HI V感染は起こりません。 ４．医療現場での針刺し事故の対応は、それぞれの施設で定めた対応マニュアルに従う 必要があります。 ５．幸いなことに針刺し事故によるHIV感染は、日本国内での正式な報告例は確認され ていません。 =============================================================================== 『理解しやすく、役立つエイズのブログ−血液の鉄人のささやき−』 ↓ ↓ ↓ https://tetsujinsan.blog8.fc2.com/ にも是非とも訪問してください、定期的に更新してお役に立つ情報を発信しています。 =============================================================================== ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今号をお読み頂き、いかがでしたか? お役に立ったと思われた方は、是非ともワンクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ https://clap.mag2.com/heafrealat?harisasi 今後の編集の参考にさせて頂きます。 お手数をおかけしますが宜しくお願いします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝== ◆編集後記◆ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝== 最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご理解いだけましたでしょうか。 本メールマガジンへの感想・ご意見・ご質問・ご要望等がございましたら、ご遠慮 なくご連絡下さい。 メールを受け取り後24〜48時間以内に必ず返信致します。 ↓ ★ https://form.mag2.com/thaedousti★ 【ご注意】 ★★フリーメールの、「Yahoo!メール」や「Gmail」は、スパム対策を取っていま すので、送信されたメルマガが「迷惑ホルダー」に送り込まれますのでご注意下 さい。 出来れば、「Yahoo!メール」や「Gmail」をご使用にならず、プロバイダのメルア ドを使用されれば確実にメルマガを受け取れます★★ 次回発行は、2014年３月下旬を予定しておりますのでご期待下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ★最後に次の点だけは、何卒、ご了承のうえご購読下さい★ ●このメールマガジンは、長年エイズ研究に従事しその間に有した経験と知識を 基にして、内外の学会・専門雑誌・各国の情報をも参考に出筆し、万全を期して おりますが、ご利用により、発生したいかなるトラブル・損失等に対しても、発 行者は一切責任を負いませんので、ご利用は自己責任でお願いします。 また、記事の一部又は全部の転載を禁じます。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＜新医学と切手の極意 鉄人レター＞＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝== 発行者 ： 血液の鉄人 ウェブサイト ： https://voxsangman.com/ ご意見、ご感想： https://form.mag2.com/thaedousti ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝== =============================================================================== 『理解しやすく、役立つエイズのブログ−血液の鉄人のささやき−』 ↓ ↓ ↓ https://tetsujinsan.blog8.fc2.com/ にも是非とも訪問してください、定期的に更新してお役に立つ情報を発信しています。 =============================================================================== ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今号をお読み頂き、いかがでしたか? お役に立ったと思われた方は、是非ともワンクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ https://clap.mag2.com/heafrealat?harisasi 今後の編集の参考にさせて頂きます。 お手数をおかけしますが宜しくお願いします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ◆編集後記◆ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝===== 最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご理解いだけましたでしょうか。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今号をお読み頂き、いかがでしたか? お役に立ったと思われた方は、是非ともワンクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ https://clap.mag2.com/heafrealat?hiv/aids135 今後の編集の参考にさせて頂きます。 お手数をおかけしますが宜しくお願いします。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝===== ◆編集後記◆ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝===== 最後までお読み頂き、ありがとうございました。 ご理解いだけましたでしょうか。 本メールマガジンへの感想・ご意見・ご質問・ご要望等がございましたら、ご遠慮 なくご連絡下さい。 メールを受け取り後24〜48時間以内に必ず返信致します。 ↓ ★ https://form.mag2.com/thaedousti★ 【ご注意】 ★★フリーメールの、「Yahoo!メール」や「Gmail」は、スパム対策を取っていま すので、送信されたメルマガが「迷惑ホルダー」に送り込まれますのでご注意下 さい。 出来れば、「Yahoo!メール」や「Gmail」をご使用にならず、プロバイダのメルア ドを使用されれば確実にメルマガを受け取れます★★ 次回発行は、2014年１月下旬を予定しておりますのでご期待下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−----- ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ★最後に次の点だけは、何卒、ご了承のうえご購読下さい★ ●このメールマガジンは、長年エイズ研究に従事しその間に有した経験と知識を 基にして、内外の学会・専門雑誌・各国の情報をも参考に出筆し、万全を期して おりますが、ご利用により、発生したいかなるトラブル・損失等に対しても、発 行者は一切責任を負いませんので、ご利用は自己責任でお願いします。 また、記事の一部又は全部の転載を禁じます。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＜新医学と切手の極意 鉄人レター＞＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝===== 発行者 ： 血液の鉄人 ウェブサイト ： https://voxsangman.com/ ご意見、ご感想： https://form.mag2.com/thaedousti ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝=====
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