鉄人レター 124号




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2018/05/31(No.124)
                      
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 ■■ 企業の健康診断にHIVや梅毒の検査を取り入れることの落とし穴!! ■■
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 企業の健康診断にHIV検査や梅毒検査を取り入れることの落とし穴について解説し
ていきます。

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 □ 何故企業の健康診断にHIVや梅毒の検査を取り入れる事になったのか

 厚生労働省は2018年度から、感染を早期に発見する機会を広げようと企業の健康診
断にHIVや梅毒の検査を盛り込むモデル事業を始めています。

 異性間の性的接触による梅毒の急激な増加を受け、同じ性行為感染症であるHIVにつ
いても、同性間で性行為をする人以外にも検査機会を広げることを狙っての対策です。

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  □ 企業の健康診断にHIVや梅毒の検査を取り入れている企業の実態

 この掛け声は良いことですが、未だに古い時代の病のイメージを引きずっていること
からか抵抗感が強く、参加企業は未だにゼロのままです。

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 □ 国の呼びかけに企業は答えるのか

 企業は社員の健康管理の一環として参加してほしいと国は呼びかけていますが、果たし
てどうなんでしょうか?

 今の中途半端な体制では企業も健康診断にHIVや梅毒検査を取り入れることは、ことさ
らトラブルを引き起こす弊害しか無いことから国リ呼びかけに応じる企業は少ないと思い
ます。

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