オーラルセックスでの性行為感染症感染の危険性とその予防対策
1.男性の場合
女性性器に性行為感染症があれば、当然膣分泌液の中にも性行為感染症の病原体は存在していますから、
クンニンリングスで、膣分泌液が口の中に入ることから感染します。
予防はどの様にすればよいのでしょうか?
@相手の女性に、「セックスフレンドがいる」、「出会いサイトを利用している」、「風俗店に勤めている」場合は、
不特定多数とのオーラルセックスや性行為をしていることから感染している可能性が高いといえます。
A相手の性器と周辺をよく観察して、赤い発疹や水ぶくれがあるようならヘルペスの可能性あります。
膣口に米粒のようなイボがあれば尖形コンジロームの可能性があります。
異臭がしたら淋病の可能性があります。
相手の性器の状態や臭いも性行為感染症の感染の有無を判断するひとつの手段となりますが、
ここで大切なことは、性器の状態や臭いだけでは、相手が性行為感染症に感染していることは100%鑑別できません。
B風俗でクンニンリングスをするとかなりの確率で感染するリスクがあります。
風俗の利用は慎むべきと考えられますが、行為の後少しでも喉に異常を感じたら、直ぐに受診することです。
C「生で入れてもいいよ」、「中で出してもいいよ」こんな風に言われたらどうしますか?
貴方は理性を持って危険だからと言って拒否できますか?
ほとんどの人が、天に昇った気分で行為をするはずです。
これが非常に危険なこととなり、天国へ上った気持ちが後になって、地獄へ真っ逆さまとなります。
このような事を平然と言う女性は、あなた以外の人にも同様のことを言って、コンドーム無しの性行為をしている可能性が非常に高いのです。
つまり危険な行為を平然としていることから、当然性行為感染症に感染している可能性は極めて高いわけです。
コンドーム無しの性行為は、非常に高い確率で性行為感染症に感染するリスクが伴い、相手が感染者であれば、ほぼ100%感染してしまいます。
このことは、絶対に忘れてはいけません。
Dフェラチオも同様ですよ!!
「貴方のもの舐めてあげる」、「貴方のものを舐めさせて」と言われて拒否できる男性はまずい無いと思います。
コンドーム無しの挿入行為と同様にコンドームなしのフェラチオは、相手が性行為感染者であればまず100%性行為感染症に感染することを常に念頭に置き、理性的な行動をする必要があります。
『2.女性の場合』へ続く
written by 血液の鉄人