梅毒の年次統計とその現状
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梅毒の年次統計
2008年 839人(男性 622人・女性 217人)
2009年 691人(男性 523人・女性 168人)
2010年 621人(男性 497人・女性 124人)
2011年 827人(男性 650人・女性 177人)
2012年 875人(男性 692人・女性 183人)
2013年 1228人(男性 993人・女性 235人)
2014年 1661人(男性 1284人・女性 377人)
2015年 2037人(男性 1463人・女性 574人)
2016年 796人(3月30日時点、暫定値)(男性 563人・女性 233人)
※2015年同時期(397人)の2.0倍の増加※
※2015年同時期(男性 289人、女性 108人)のそれぞれ1.9倍、2.2倍と増加※
梅毒患者は、2011年を境に増加傾向となり、2015年10月28日時点で2014年1年間の1661人を大きく上回り2037人となり、更に増加傾向にあります。
梅毒の現状
梅毒患者は、2011年を境に増加傾向となり、2015年10月28日時点で2014年1年間の1661人を大きく上回り2037人となり、更に増加傾向にあります。
最近の感染傾向の特徴として女性患者の増加があります。
2015年の内訳としては、男性1463人、女性574人で、2014年同期に比べて男性は1.4倍の増加ですが、女性ははぼ倍増となっています。
また、新しい感染傾向としては、異性間性的接触によるケースが増加してきていることです。
2015年は、異性間が615人(昨年同期比1.7倍)、同性間が487人(昨年同期比1.0倍)となっています。
梅毒流行の要因
1.梅毒患者が増加の要因ははっきりしていませんが、専門家はコンドームを使用しないでの"不特定多数との性的接触"であると分析しています。
2.風俗店でのオーラルセックスによって口腔梅毒も増加傾向にあります。
3.風俗店で感染した男性が、恋人、婚約者そしては家庭内に感染を広げている事も明らかになっています。
梅毒感染の予防
HIVを含めて性行為感染症の感染予防にはコンドームが役立ちますが、梅毒はコンドームでは感染予防が出来ない場合多いことを知っておく必要があります。
従って梅毒感染の予防は、感染するような行為を慎むしかありません。
梅毒感染はなぜコンドームでは予防できないのか
病変部(病原体が存在する部分)がコンドームを装着できるところにあるとは限らないことから、コンドームでの感染予防が出来ないわけです。
特に梅毒はコンドームを装着出来ないところに病変ができることが多いからです。
しかもキスやフェラチオ、クンニリングスなどのオーラルセックスでも簡単に感染します。
梅毒はHIV流行にどのような影響を与えているのか
梅毒の流行は、HIV流行にも大きく関わっています。
梅毒に感染すると性器粘膜やその他の感染箇所の粘膜が爛れて生体防御バリアが破壊されますから、生体防御バリアの破壊された箇所からHIVは意図
も簡単に感染します。
梅毒に感染するとHIVに感染するリスクは数十倍から数百倍高くなると指摘されています。
専門家の間では梅毒患者を診ればHIV感染を疑えとまで言われているほど、HIV感染と梅毒は密接な関係を持っています。
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written by 血液の鉄人