18.迅速抗原抗体検査-ダイナスクリーン・HIV Combo- の検査方法
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ダイナスクリーン・HIV Comboとはどのような検査なのか
2015年6月、アリーアメディカル株式会社は第四世代迅速抗原抗体検査-ダイナスクリーン・HIV Combo-の認可を厚生労働省から受け、 2015年12月販売を開始しました。
ダイナスクリーン・HIV Comboは、イムノクロマト法を応用した迅速抗原抗体検査です。
血清、血漿及び全血中のHIV-1の抗原であるp24とHIV-1及びHIV-2抗体の検出をおこなう第四世代(抗原+抗体)の迅速HIVスクリーニング検査試薬です。
ダイナスクリーン・HIV Comboの検査方法
1.採血した血液を遠心分離し、「血清」または「血漿」を分離する。
2.検体(血清・血漿)を50μLを検体滴下部位に滴下後、20分間静置。
※※.検体が全血の場合は、50μLを検体滴下部位に滴下して、染み込むまで1分間静置してから、 全血展開液を1滴滴下して19分間静置※※
3.20分が経過してから肉眼でラインの有無を判定する。
【注 意】
1.検体滴下20分後に肉眼で判定する
2.40分を超えて「判定ライン部」に赤色のラインが出ても、陽性とは判定せずに再度検査を行う。
3.検査を実施する際には、必ず添付の「使用説明書」を熟読して、それに基づき検査を実施する。
4.適切な時期に受けることで、抗原及び抗体は、ほぼ100%検出可能です。
5.肉眼で赤色ラインを判定することから、1〜5%の偽陽性反応が見られます。
6.判定ラインの赤色の強さは、HIV抗原または抗HIV抗体の力価を定量的に反映していませんので、ラインの色が濃いから抗原や抗体が多く 血液中にあるとは限りません。
検査方法
検体滴下部位に「血清」
または「血漿」を50μL滴下。
検体滴下部位に「全血」を50μL滴下
染み込むまで1分間静置。
1分後に「全血展開液」を1滴滴下し、
20分経過後に肉眼で判定。
ダイナスクリーン・HIV Comboを検査を受ける時期
1.HIV-1抗原は、不安な行為より30日から50日前後で受けることにより信頼できる結果が得られます。
※50日以上経過して受けると、血液中のHIV-1抗原の量が減少していることから、感染していても偽陰性反応を呈することがあります※
2.HIV-1及びHIV-2抗体は、不安な行為から12週以降に受けることにより信頼できる結果が得られます。
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