クラミジア感染症について

【好評です！】 クラミジア、エイズなど・・・自宅でカンタン、匿名検査！
◆性病検査 STDチェッカー◆
検査結果はセキュリティサイト（パソコン・スマホ）で確認。プライバシー対策万全です！

クラミジア感染症とは何ですか？

• クラミジアは、偏性細胞内寄生体という細胞内でしか増殖しない細菌の一種に分類されています。
• クラミジアの1種であるクラミジア・トラコマチス(CT)が尿路・性器・咽頭に感染することで起こる性行為感染症です。
• クラミジアは、性交渉によって感染し、地域にもよりますが、大都市では、若い女性の20%前後がクラミジアに感染している（未治療）と言われています。
• また、主婦層にも感染が広がっている傾向も見られています。
• 感染率非常に高いことから、性交渉の経験のある人は、感染のリスクがあることからして、誰もが検査を受ける必要性がありますが、検査を全く受けたことのない人が非常に多いのが実情です。

クラミジアの感染する場所はどこですか？

• 男性は、尿道に感染して尿道炎を起し、女性は、子宮頸部や咽頭（のど）の感染がが多いですが、 稀に尿道に感染がおこることもあります。
• また、ゲイの場合、咽頭や肛門に感染している人が多いです。
• 相手が咽頭に感染している場合、通常のキスでは感染する可能性は非常に低いですが、ディープキスの場合は感染率が高くなる。
• 性風俗店でのオーラルセックスを安易に行う人が増加し、女性の咽喉を感染源とする男性感染者が近年急増しています。
• したがって、どのような行為をしたかによって、検査をする場所が子宮頸部、尿道、咽頭、肛門などからの検査となります。
• 子宮頸部や咽頭、肛門は綿棒で軽く粘膜を拭い、その粘膜から検査をしますので痛みはほとんどありません。
• 男性の場合、尿道炎があるかどうかは尿検査で分かることから、尿道に綿棒を入れて粘膜をとる痛い検査はまず行いません。

さくら検査研究所

感染するとどのような症状が出るのですか？

• クラミジアに感染しても痛みやかゆみといった自覚症状がほとんど無いのが特徴です。
• 男性であれば50%以上は何の症状も出ません。
• 男性では尿道炎を起こしますが、症状は比較的軽く、尿道からの水様〜粘液性の分泌物・尿道の痛み・かゆみ・残尿感等の不快感が出現します。
• 女性の場合は80%が何の症状もありません。
• 残りの20%も軽度の違和感などごく軽い症状があるのがほとんどです。
• さらに、咽頭に感染している場合は、ほとんど症状がありません。

クラミジア感染を治療しないとどうなるのですか？

• クラミジア感染を治療せずに放置しておくと、子宮頸管炎・子宮内膜炎･卵管炎を起こし、進行すると骨盤腹膜炎になったり、卵巣炎を引き起こし、子宮外妊娠（卵管妊娠）や不妊の原因となる事もあります。
• 産道感染により、新生児が結膜炎・肺炎を発症することもあるのと、絨毛膜羊膜炎をおこし流産、早産の原因ともなります。
• 男性の場合は尿道経由で前立腺炎・副睾丸炎・腎炎を起こし高熱が出ることがあります。
• 男女ともクラミジアに感染しても何の症状も出ないことから、性行為やオーラルセックスで、配偶者・恋人等に感染させる危険性が高いことから、感染を放置してはいけません。

クラミジアの検査はどのような検査があるのですか？

• クラミジア検査には、いくつかの方法があります。
• クラミジアに現在感染しているかどうかを調べる方法として、
  
  
• �@子宮けい部、咽頭、尿道、肛門などを綿棒で軽くこすってその場でクラミジアの検出を検査する迅速検査　
• �A尿からのPCR法の検査
• �B血液からクラミジア抗体を調べる検査
  
  
• 血液検査は、現在のクラミジア感染と過去の感染の区別が付きにくいことから、勧められる検査ではありません。

クラミジア検査はいつ受けたらいいのですか？

• 通常クラミジアの潜伏期間は５日から２週間と幅が広いことから、不安な行為から２週間が経過していなくても、気になる症状があれば直ぐに受診することをお勧めします。

クラミジアの血液検査は、信頼性が低いと聞きましたがどうなのですか？

• クラミジアの血液検査とは、通常、IgG抗体とIgA抗体という２種類のクラミジア抗体を検査します。
• 尿検査や性器や喉、肛門の粘膜検査では、感染してから２週間程度で検査ができますが、血液検査の場合は、４週以上経過しないと感染が分からないことが多いです。
• また、クラミジアが完全に体の中からいなくなって治癒後にも、IgG抗体だけでなくIgA抗体も陽性となることから、現在感染しているのか、治癒後なのかが正確に判断できません。
• 実際、クラミジア抗体検査が陽性で、尿や粘膜からの検査を受け直した結果、現在クラミジアの感染はなく、過去に感染して治っていて、治療の必要のない事例が多く見られます。
• 血液でクラミジア抗体検査を受けても結局、通常の尿検査や粘膜検査を再度受け直す必要があることからして、クラミジアの血液検査を受けることはお勧めできません。
• 正確に感染判断をするには最初から尿検査や粘膜検査を受けることをお勧めします。

クラミジアの治療法はどのようにするのですか？

• 通常、抗生物質の飲み薬だけで治ります。
• どこに感染しても治療法は同じで、テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキロノン系の抗生物質・抗菌剤を２週間程度投与する事で治療できます。
• 代表的な抗生物質は、マクロライド系では、エリスロマイシン・クラリシッド・クラリス、テトラサイクリン系では、ビブラマイシンやミノマイシンなどで、全て内服薬となります。
• クラミジア治療の薬で、たった１日の投薬でクラミジアを治すことが可能な「アジスロマイシン」という特効薬があり、今までになかった即効性のあるクラミジアの特効薬として保険適用となりました。
• 抗生物質を飲み始めて数日で症状はなくなる事が多いが多いですが、この場合感染したクラミジアは完全に死滅していないので、医師の指示通り正しく服用することが大切です。
• ある種の抗生物質に耐性のある耐性菌も増加していることから、途中薬の服用をやめた場合ぶり返したり、菌が薬剤に対して耐性を持ってしまい症状が悪化したり、治りにくくなることがあるため、医師から完治の診断が下されるまで定期的に通院することが絶対必要です。
• 何の治療もせずにクラミジアが自然治癒するということはありません。

クラミジア検査はパートナーと二人でなぜ受ける必要があるのですか？

• クラミジアは簡単に他人にうつしてしまう性行為感染症です。
• 性行為の際にはコンドームを使用していても、オーラルセックスでは、コンドームを使用していない人が大部分という実情からして、彼氏（彼女）も同時に治さなければ、いずれ再び自分自身が感染することになってしまいます。
• すべての性感染症の基本は、「ふたりで同時に治療する」ということが非常に重要なこととなります。

クラミジアに感染しているとHIVに何故感染しやすいのですか？

• クラミジアに感染して性器粘膜がタダレていると、粘膜の防護バリアーが破壊されて、HIVの感染確率が数十倍から数百倍と高くなりますので、注意が必要なのです。

１回の性行為での感染率は？

• １回のセックスでの感染率は、50％と高いのが特徴です。
• 風俗で働いている女性では、クラミジアの血清抗体が約９割陽性であったとの報告があり、さらに子宮頸管からクラミジアが60％程見つかったとの報告もありることから、風俗での感染拡大が指摘されています。

何科を受診すればいいのですか？

• 男性 泌尿器科科、性病科
• 女性 産婦人科､泌尿器科、性病科

written by 血液の鉄人