性病と性感染症(性行為感染症)の違いについて
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性病とはどのような病気ですか?
- 性病(VD:venereal diseases)とは、狭い意味では昭和23年にできた性病予防法に書かれた病気です。
- この法律では、第一章第五条で『この法律で「性病」とは、梅毒、淋病、軟性下疳及び鼠径リンパ肉芽腫をいう。』と記載されています。
性感染症とはどのような病気ですか?
- 性行為感染症(STD:Sexually Transmitted Disease)とは膣性交、肛門性交、口腔性交を含む性行為によって感染する病気全てを言います。
最近では性病をどのように呼んでいますか?
- 最近では性感染症(STI:sexually transmitted infections)とも呼ばれています。
- 世界保健機関(WHO:World Health Organization)は、1999年からsexually transmitted infection(性感染症) の単語の使用を推奨しています。
何故性感染症と呼ばれるのですか?
- その理由としては、性感染症(STD:Sexually Transmitted Disease)という病気だけではなく、
症状が出ていない感染状態も含め広く考えるために、性感染(STI:Sexually Transmitted Infection)
という語が使われることも多くあります。
- 性行為感染症と性感染症にはそれぞれに意味はあるのですが、一般的にはこだわる必要はありません。
日本では性病と呼ばずに性感染症と呼ばれているのですか?
- 日本においては平成12年に性病予防法が廃止になり、近年いろいろな病気が性行為で感染することが判明し
古典的な性病の考え方が実情に追いつかなくなって来ているからです。
性行為で感染する病気とは?
- 性行為で感染する可能性のある感染症としては、淋病・梅毒・クラミジア・ヘルペス・HIV・HBVなどがあります。
- これら以外にも伝染性単核球症・尖圭コンジローマ・トリコモナス・毛じらみ・マイコプラズマ・ウレアプラズマ・アメーバ赤痢などなど多く存在します
日本性感染症学会が「性感染症 診断・治療ガイドライン」に明記されている性感染症はどのようなものがあるのですか?
- 日本性感染症学会が「性感染症 診断・治療ガイドライン」に明記されている性感染症としては以下のものがあります。
- 梅毒
- 淋菌感染症
- 性器クラミジア感染症
- 性器ヘルペス感染症
- 尖圭コンジローマ
- 性器伝染性軟属腫
- 腟トリコモナス
- 細菌性腟症
- ケジラミ症
- 性器カンジダ症
- 非クラミジア性非淋菌性尿道炎
- 軟性下疳
- HIV感染症/エイズ
- A型肝炎
- B型肝炎
- C型肝炎
- 赤痢アメーバ症
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written by 血液の鉄人