血液はひとつの臓器であることからして、輸血は臓器移植のひとつです。
善意の献血によって得られた血液から血液の成分ごとに血液製剤が製造され、赤血球が不足している人には、『赤血球輸血』を、
血小板が不足している人には『血小板輸血』を、凝固因子が不足している人には『新鮮凍結血漿』を成分ごとに輸血します。
他人の血液を使用することからいくら検査を厳重にしても感染症の感染の危険を減らすため、手術や化学療法を行う際に、
あらか じめ自分自身の血液を採血保存しておいて使用する『自己血輸血』も盛んに行われています。
赤十字切手
国際赤十字100年記念切手 手術時の輸血 1963年 モンゴル発行 |
赤十字切手
赤十字切手 患者への輸血 1986年 アフガニスタン発行 |
献血推進切手 けが人への輸血 1975年 アフガニスタン発行 |
赤十字付加金切手 輸血を受けている車椅子の患者 2007年 ベルギー発行 |
赤十字切手
赤十字付加金切手 輸血受ける患者と看護師 1953年 オランダ発行 |
赤十字切手 輸血を受ける小児と看護師 1953年 ユーゴスラビア発行 |
written by 血液の鉄人
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