もしかして性病？心配なまま放っていませんか？ ◆性病検査 STDチェッカー◆ はプライバシー対策万全の在宅検査キットです。
２８．2020年における日本の梅毒患者について
日本国内における梅毒流行の現状
-
相変わらず梅毒の流行は止まりません。
2020年１年間の梅毒患者数は、５８０８人となっています。
感染経路別患者
-
分析可能であった４５０６人についての感染経路
1.男性同性間感染者数 ７９９人
2.男性異性間感染者数 ２２１０人
3.女性異性間感染者数 １４９７人
男性同性間感染者の病期
-
早期顕症梅毒Ⅰ １５０人
早期顕症梅毒Ⅱ ３６２人
無症候梅毒 ２８０人
晩期顕症梅毒 ７人
計 ７９９人
◆性病検査 STDチェッカー◆ はプライバシー対策万全の在宅検査キットです。
男性異性間感染者の病期
-
早期顕症梅毒Ⅰ １２７４人
早期顕症梅毒Ⅱ ５７３人
無症候梅毒 ３２３人
晩期顕症梅毒 ４０人
計 ２２１０人
女性異性間感染者の病期
-
早期顕症梅毒Ⅰ ３２５人
早期顕症梅毒Ⅱ ６１７人
無症候梅毒 ５４８人
晩期顕症梅毒 ７人
計 １４９７人
無症候梅毒の分析
-
無症候梅毒とは、梅毒トレポーマに感染しても梅毒特有の症状を起こさない梅毒で、感染していることは分からず相手に感染させてしまう危険性の高い梅毒です。
無症候梅毒が多いということは、感染していることを気づかず第三者に次々と感染させることから、患者数が増加していくという危険性があります。
1.男性同性間感染
280/799=35.0％
2.男性異性間感染
323/2210=14.6％
3.女性異性間感染
548/1497=36.6％
4.合計
1151/4506=25.5％
風俗店従事者の梅毒患者数
-
風俗従事歴
男性 2.5％
女性 33％
※明らかに風俗店に従事してる女性の患者数が多いことが分かります※
※※このことは風俗店に務める女性が店で利用者から感染していることが明らかです※※
風俗店利用者の梅毒患者数
-
風俗利用歴
男性 32.5％
女性 2.25％
※明らかに風俗店を利用している男性の患者数が多いことが分かります※
※※このことは風俗店を利用している男性が店で従業員の女性から感染していることが明らかです※※
患者年齢階層の分析
-
男性
20代から60代まで幅広く患者が見られる、ピーク年代は25～29歳。
女性
男性と同様20代から60代まで幅広く患者が見られるますが、ピーク年代は20～24歳と低年齢化が見られます。
今後の梅毒
-
梅毒患者が多いことは、その裏でHIV感染者も増加していることになります。
新型コロナウイルスの流行に伴い、HIV検査や梅毒検査を受ける人が激減しています、これは流行に拍車をかけることになりますから、危険な行為をしてしまったときは必ず適切な時期に検査を受けることです。
written by 血液の鉄人
記事執筆日
- 2021年３月12日。
２８．2020年における日本の梅毒患者について│梅毒アラカルト｜新 医学と切手の極意