医聖ヒポクラテス








ヒポクラテス(紀元前460〜紀元前377)は、古代ギリシアの医師で、エーゲ海のコス島に世襲制の医師の子として生まれ、各地で医学を
学んだ後、 コス島の医学校の指導者となり、多くの著書を残しています。

彼の業績で最も大きなことは、原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、経験医術及び神殿医術より脱却して、病状を 慎重に観察し、
長年の経験を生かし科学的な医学を確立させたことです。

あらゆる病気は、「血液」、「粘液」、「黄色胆汁」、「黒色胆汁」の4つの体液の調和が崩れる事によって起こるとした『四体液説』を唱えた。

この業績から「医学の父」、「医聖」、「疫学の祖」と呼ばれています。

更に医師の倫理性と客観性を重んじ、これは「ヒポクラテスの誓い」として現在まで受け継がれています。

彼の残した言葉の中に、「人生は短く、技芸は長い」と言う有名な言葉があります。




医聖ヒポクラテスの肖像切手
ドデカネソス島の
ギリシアへの返還記念切手
ヒポクラテス像
1948年 ギリシア発行


医聖ヒポクラテスの肖像切手
ヒポクラテス財団落成記念切手
ヒポクラテスの像と
後ろにヒポクラテスの誓いの文

1979年 ギリシア発行
医学者切手
ヒポクラテス
1987年 ハンガリー発行


医聖ヒポクラテスの肖像切手
偉人切手
ヒポクラテス

1982年 サンマリノ発行
医学者切手
ヒポクラテス

1982年 トランスカイ発行


医聖ヒポクラテスの肖像切手
WHO庁舎落成記念切手
ヒポクラテス

1966年 イエーメン・アラブ共和国発行





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